30秒でわかる答え
対応する頂点をそろえ、成立条件と比を使う型。 最初の一手は「対応順を決め、等しい辺・角を図に印す」。答えを出したら、「対応順の逆転と、根拠のない等しさ」という間違いがないかを確認します。
なぜそうなる?
合同から辺の等しさを示すでは、なぜこの手順から始めるの?
図は少しゆがんで描かれることがありますが、定義や定理で保証された性質は変わりません。見た目ではなく根拠をつなぐことで、どんな図でも同じ方法が使えます。
ここだけは押さえる4点
- 01
対応する頂点をそろえ、成立条件と比を使う型。
- 02
最初にすること:対応順を決め、等しい辺・角を図に印す。
- 03
目標:合同・相似の証明または長さ・面積比まで、根拠をつないで示す。
- 04
見直し:「対応順の逆転と、根拠のない等しさ」という間違いがないか、元の条件へ戻って確かめる。
考え方がつながる例題3問
合同と証明の入口問題
△ABCと△DEFで、AB=DE、AC=DF、∠BAC=∠EDF=50°です。二つの三角形が合同であることを示し、BCとEFの関係を答えなさい。
ヒント・解説を見る
ヒントABとACの間の角は∠BACです。
- AB=DE、AC=DFは仮定。
- その間の角∠BAC=∠EDFも仮定。
- 二辺とその間の角より△ABC≡△DEF。対応する辺なのでBC=EF。
答え△ABC≡△DEF、したがってBC=EF
確かめ合同条件の三要素の対応がAB↔DE、AC↔DF、A↔Dで一致しています。
同じ問題を、定義から考える
【問題文をもう一度】△ABCと△DEFで、AB=DE、AC=DF、∠BAC=∠EDF=50°です。二つの三角形が合同であることを示し、BCとEFの関係を答えなさい。 この問題で使った「合同から辺の等しさを示す」の定義・性質を説明しなさい。
ヒント・解説を見る
ヒント答えの計算ではなく、なぜその手順を使えるかを言葉にします。
- 等しい二辺の間にある角を確認する。
- 対応順をA↔D、B↔E、C↔Fとそろえる。
- 合同な図形の対応する辺の性質を使う。
答え二辺とその間の角がそれぞれ等しい二つの三角形は合同です。
確かめ定義と最初の一手「対応順を決め、等しい辺・角を図に印す」がつながっているか確認します。
問題文の条件へ答えを戻す
【問題文をもう一度】△ABCと△DEFで、AB=DE、AC=DF、∠BAC=∠EDF=50°です。二つの三角形が合同であることを示し、BCとEFの関係を答えなさい。 得た答えが、問題文のすべての条件を満たすことを確かめなさい。
ヒント・解説を見る
ヒント「対応順の逆転と、根拠のない等しさ」が起きていないか、元の数・式・図へ戻します。
- 対応順を決め、等しい辺・角を図に印す
- その間の角∠BAC=∠EDFも仮定。
- 二辺とその間の角より△ABC≡△DEF。対応する辺なのでBC=EF。
- 答えを問題文の条件へ戻す
答え△ABC≡△DEF、したがってBC=EF
確かめ合同条件の三要素の対応がAB↔DE、AC↔DF、A↔Dで一致しています。
基礎→標準→発展の3段階演習
【問題文】△ABCと△DEFで、AB=DE、AC=DF、∠BAC=∠EDF=50°です。二つの三角形が合同であることを示し、BCとEFの関係を答えなさい。
答えと解説
ABとACの間の角は∠BACです。 合同条件の三要素の対応がAB↔DE、AC↔DF、A↔Dで一致しています。
【同じ問題を説明する】△ABCと△DEFで、AB=DE、AC=DF、∠BAC=∠EDF=50°です。二つの三角形が合同であることを示し、BCとEFの関係を答えなさい。 計算前の判断を三つ、順番に書きなさい。
答えと解説
二辺とその間の角がそれぞれ等しい二つの三角形は合同です。
【同じ問題を検算する】△ABCと△DEFで、AB=DE、AC=DF、∠BAC=∠EDF=50°です。二つの三角形が合同であることを示し、BCとEFの関係を答えなさい。 「合同から辺の等しさを示す」の定義と問題文の条件を使って、答えが正しい理由を説明しなさい。
答えと解説
「対応順の逆転と、根拠のない等しさ」を避け、答えを元の条件へ戻すところまでが解答です。
間違いを、理由から直す
対応順の逆転と、根拠のない等しさ
答えだけを消してやり直すのではなく、最初の一手「対応順を決め、等しい辺・角を図に印す」へ戻ります。条件を図・表・式へ書き直し、どの行で条件が失われたかを特定してください。
見直しの合言葉
入力の条件、途中の根拠、出力「合同・相似の証明または長さ・面積比」の三つがつながっているかを確認します。
よくある「なぜ?」
合同から辺の等しさを示すは何を覚えればよい?
答えの形だけでなく、「対応順を決め、等しい辺・角を図に印す」という最初の判断と、その理由をセットで覚えます。
途中で分からなくなったら、どこへ戻る?
問題文の条件と、求めるものを分けて書きます。その後「「合同から辺の等しさを示す」または同じ条件が現れる」があるかを確認してください。
できたかどうかは、どう判断する?
初見の類題で初手を自分で選び、「対応順の逆転と、根拠のない等しさ」を避けて理由まで説明できれば合格です。