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数学II / いろいろな式 / 判別式

まず、この問題から。問題文多項式P(x)=2x³−3x²+4x−5をx−2で割った商と余りを求めなさい。

判別式

いろいろな式で「判別式」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。 最初の一手は「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」。答えを出したら、「同値でない変形と不適解」という間違いがないかを確認します。

見抜き方
いろいろな式で「判別式」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。
最初の一手
定義域と係数条件を書き標準形へ直す
求めるもの
条件を満たす解・範囲・個数
典型的な罠
同値でない変形と不適解
到達レベル
基礎〜教科書標準
記事状態
要点・例題・演習 公開済み
01 / QUICK ANSWER

30秒でわかる答え

定義域と係数条件を書き標準形へ直す

いろいろな式で「判別式」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。 最初の一手は「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」。答えを出したら、「同値でない変形と不適解」という間違いがないかを確認します。

「判別式」または同じ条件が現れる解・範囲・個数を求める文字定数を含む
02 / WHY?

なぜそうなる?

WHY

判別式では、なぜこの手順から始めるの?

左右に同じ操作をするのは、つり合いを保ったまま未知数だけを取り出すためです。途中式ごとに同値性と条件を守ることで、余分な解や解の落としを防げます。

03 / CORE POINTS

ここだけは押さえる4点

  1. 01

    いろいろな式で「判別式」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。

  2. 02

    最初にすること:定義域と係数条件を書き標準形へ直す。

  3. 03

    目標:条件を満たす解・範囲・個数まで、根拠をつないで示す。

  4. 04

    見直し:「同値でない変形と不適解」という間違いがないか、元の条件へ戻って確かめる。

04 / WORKED EXAMPLES

考え方がつながる例題3

例題 1 / まず解く

いろいろな式の入口問題

多項式P(x)=2x³−3x²+4x−5をx−2で割った商と余りを求めなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント係数2,−3,4,−5を2で組立除法します。

  1. 組立除法により商の係数は2,1,6。
  2. 余りはP(2)=16−12+8−5=7。
  3. 商は2x²+x+6、余りは7。

答え商2x²+x+6、余り7

確かめ(x−2)(2x²+x+6)+7=2x³−3x²+4x−5です。

例題 2 / 定義へ戻る

同じ問題を、定義から考える

【問題文をもう一度】多項式P(x)=2x³−3x²+4x−5をx−2で割った商と余りを求めなさい。 この問題で使った「判別式」の定義・性質を説明しなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント答えの計算ではなく、なぜその手順を使えるかを言葉にします。

  1. 組立除法または多項式の除法を使う。
  2. 余りの定理で余りP(2)を確認する。
  3. P(x)=(x−2)Q(x)+rに戻して検算する。

答え多項式P(x)をx−aで割った余りはP(a)です。

確かめ定義と最初の一手「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」がつながっているか確認します。

例題 3 / 検算する

問題文の条件へ答えを戻す

【問題文をもう一度】多項式P(x)=2x³−3x²+4x−5をx−2で割った商と余りを求めなさい。 得た答えが、問題文のすべての条件を満たすことを確かめなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント「同値でない変形と不適解」が起きていないか、元の数・式・図へ戻します。

  1. 定義域と係数条件を書き標準形へ直す
  2. 余りはP(2)=16−12+8−5=7。
  3. 商は2x²+x+6、余りは7。
  4. 答えを問題文の条件へ戻す

答え商2x²+x+6、余り7

確かめ(x−2)(2x²+x+6)+7=2x³−3x²+4x−5です。

05 / PRACTICE

基礎→標準→発展の3段階演習

Q1基礎

【問題文】多項式P(x)=2x³−3x²+4x−5をx−2で割った商と余りを求めなさい。

答えと解説
商2x²+x+6、余り7

係数2,−3,4,−5を2で組立除法します。 (x−2)(2x²+x+6)+7=2x³−3x²+4x−5です。

Q2標準

【同じ問題を説明する】多項式P(x)=2x³−3x²+4x−5をx−2で割った商と余りを求めなさい。 計算前の判断を三つ、順番に書きなさい。

答えと解説
組立除法または多項式の除法を使う。 → 余りの定理で余りP(2)を確認する。 → P(x)=(x−2)Q(x)+rに戻して検算する。

多項式P(x)をx−aで割った余りはP(a)です。

Q3発展

【同じ問題を検算する】多項式P(x)=2x³−3x²+4x−5をx−2で割った商と余りを求めなさい。 「判別式」の定義と問題文の条件を使って、答えが正しい理由を説明しなさい。

答えと解説
商2x²+x+6、余り7。(x−2)(2x²+x+6)+7=2x³−3x²+4x−5です。

「同値でない変形と不適解」を避け、答えを元の条件へ戻すところまでが解答です。

06 / ERROR CLINIC

間違いを、理由から直す

同値でない変形と不適解

答えだけを消してやり直すのではなく、最初の一手「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」へ戻ります。条件を図・表・式へ書き直し、どの行で条件が失われたかを特定してください。

見直しの合言葉

入力の条件、途中の根拠、出力「条件を満たす解・範囲・個数」の三つがつながっているかを確認します。

07 / QUESTIONS

よくある「なぜ?」

判別式は何を覚えればよい?

答えの形だけでなく、「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」という最初の判断と、その理由をセットで覚えます。

途中で分からなくなったら、どこへ戻る?

問題文の条件と、求めるものを分けて書きます。その後「「判別式」または同じ条件が現れる」があるかを確認してください。

できたかどうかは、どう判断する?

初見の類題で初手を自分で選び、「同値でない変形と不適解」を避けて理由まで説明できれば合格です。