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数学III / 微分法の応用 / 不等式の証明

まず、この問題から。問題文x≥0で定義された関数f(x)=xe⁻ˣの最大値と、そのときのxを求めなさい。

不等式の証明

微分法の応用で「不等式の証明」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。 最初の一手は「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」。答えを出したら、「同値でない変形と不適解」という間違いがないかを確認します。

見抜き方
微分法の応用で「不等式の証明」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。
最初の一手
定義域と係数条件を書き標準形へ直す
求めるもの
条件を満たす解・範囲・個数
典型的な罠
同値でない変形と不適解
到達レベル
入試標準〜難関
記事状態
要点・例題・演習 公開済み
01 / QUICK ANSWER

30秒でわかる答え

定義域と係数条件を書き標準形へ直す

微分法の応用で「不等式の証明」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。 最初の一手は「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」。答えを出したら、「同値でない変形と不適解」という間違いがないかを確認します。

「不等式の証明」または同じ条件が現れる解・範囲・個数を求める文字定数を含む
02 / WHY?

なぜそうなる?

WHY

不等式の証明では、なぜこの手順から始めるの?

左右に同じ操作をするのは、つり合いを保ったまま未知数だけを取り出すためです。途中式ごとに同値性と条件を守ることで、余分な解や解の落としを防げます。

03 / CORE POINTS

ここだけは押さえる4点

  1. 01

    微分法の応用で「不等式の証明」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。

  2. 02

    最初にすること:定義域と係数条件を書き標準形へ直す。

  3. 03

    目標:条件を満たす解・範囲・個数まで、根拠をつないで示す。

  4. 04

    見直し:「同値でない変形と不適解」という間違いがないか、元の条件へ戻って確かめる。

04 / WORKED EXAMPLES

考え方がつながる例題3

例題 1 / まず解く

微分法の応用の入口問題

x≥0で定義された関数f(x)=xe⁻ˣの最大値と、そのときのxを求めなさい。

ヒント・解説を見る

ヒントf'(x)=e⁻ˣ(1−x)です。

  1. f'(x)=e⁻ˣ(1−x)で、e⁻ˣ>0。
  2. 0≤x<1で増加、x>1で減少する。
  3. f(0)=0、lim[x→∞]f(x)=0より、x=1で最大値1/e。

答えx=1のとき最大値1/e

確かめ導関数はx=1の前で正、後で負となり、両端側の値0より1/eが大きいです。

例題 2 / 定義へ戻る

同じ問題を、定義から考える

【問題文をもう一度】x≥0で定義された関数f(x)=xe⁻ˣの最大値と、そのときのxを求めなさい。 この問題で使った「不等式の証明」の定義・性質を説明しなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント答えの計算ではなく、なぜその手順を使えるかを言葉にします。

  1. 積の微分法でf'(x)を求める。
  2. 導関数の符号から増減を調べる。
  3. 端点と無限遠での値も確認する。

答え閉じていない区間で最大値を調べるときは、臨界点だけでなく端点と無限遠の極限も比較します。

確かめ定義と最初の一手「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」がつながっているか確認します。

例題 3 / 検算する

問題文の条件へ答えを戻す

【問題文をもう一度】x≥0で定義された関数f(x)=xe⁻ˣの最大値と、そのときのxを求めなさい。 得た答えが、問題文のすべての条件を満たすことを確かめなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント「同値でない変形と不適解」が起きていないか、元の数・式・図へ戻します。

  1. 定義域と係数条件を書き標準形へ直す
  2. 0≤x<1で増加、x>1で減少する。
  3. f(0)=0、lim[x→∞]f(x)=0より、x=1で最大値1/e。
  4. 答えを問題文の条件へ戻す

答えx=1のとき最大値1/e

確かめ導関数はx=1の前で正、後で負となり、両端側の値0より1/eが大きいです。

05 / PRACTICE

基礎→標準→発展の3段階演習

Q1基礎

【問題文】x≥0で定義された関数f(x)=xe⁻ˣの最大値と、そのときのxを求めなさい。

答えと解説
x=1のとき最大値1/e

f'(x)=e⁻ˣ(1−x)です。 導関数はx=1の前で正、後で負となり、両端側の値0より1/eが大きいです。

Q2標準

【同じ問題を説明する】x≥0で定義された関数f(x)=xe⁻ˣの最大値と、そのときのxを求めなさい。 計算前の判断を三つ、順番に書きなさい。

答えと解説
積の微分法でf'(x)を求める。 → 導関数の符号から増減を調べる。 → 端点と無限遠での値も確認する。

閉じていない区間で最大値を調べるときは、臨界点だけでなく端点と無限遠の極限も比較します。

Q3発展

【同じ問題を検算する】x≥0で定義された関数f(x)=xe⁻ˣの最大値と、そのときのxを求めなさい。 「不等式の証明」の定義と問題文の条件を使って、答えが正しい理由を説明しなさい。

答えと解説
x=1のとき最大値1/e。導関数はx=1の前で正、後で負となり、両端側の値0より1/eが大きいです。

「同値でない変形と不適解」を避け、答えを元の条件へ戻すところまでが解答です。

06 / ERROR CLINIC

間違いを、理由から直す

同値でない変形と不適解

答えだけを消してやり直すのではなく、最初の一手「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」へ戻ります。条件を図・表・式へ書き直し、どの行で条件が失われたかを特定してください。

見直しの合言葉

入力の条件、途中の根拠、出力「条件を満たす解・範囲・個数」の三つがつながっているかを確認します。

07 / QUESTIONS

よくある「なぜ?」

不等式の証明は何を覚えればよい?

答えの形だけでなく、「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」という最初の判断と、その理由をセットで覚えます。

途中で分からなくなったら、どこへ戻る?

問題文の条件と、求めるものを分けて書きます。その後「「不等式の証明」または同じ条件が現れる」があるかを確認してください。

できたかどうかは、どう判断する?

初見の類題で初手を自分で選び、「同値でない変形と不適解」を避けて理由まで説明できれば合格です。