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中2 / 連立方程式 / 両方を何倍かする加減法

まず、この問題から。問題文大人券2枚と子ども券3枚で3900円、大人券3枚と子ども券2枚で4100円です。大人券と子ども券の1枚の値段を求めなさい。

両方を何倍かする加減法

連立方程式で「両方を何倍かする加減法」が問われ、式の構造を見抜き、公式や置換で標準形へ直す型。 最初の一手は「消しやすい文字と加減・代入のどちらかを選ぶ」。答えを出したら、「片方の式だけを変形して対応を失う」という間違いがないかを確認します。

見抜き方
連立方程式で「両方を何倍かする加減法」が問われ、式の構造を見抜き、公式や置換で標準形へ直す型。
最初の一手
消しやすい文字と加減・代入のどちらかを選ぶ
求めるもの
条件を保った標準形・簡約形
典型的な罠
片方の式だけを変形して対応を失う
到達レベル
基礎〜教科書標準
記事状態
要点・例題・演習 公開済み
01 / QUICK ANSWER

30秒でわかる答え

消しやすい文字と加減・代入のどちらかを選ぶ

連立方程式で「両方を何倍かする加減法」が問われ、式の構造を見抜き、公式や置換で標準形へ直す型。 最初の一手は「消しやすい文字と加減・代入のどちらかを選ぶ」。答えを出したら、「片方の式だけを変形して対応を失う」という間違いがないかを確認します。

「両方を何倍かする加減法」または同じ条件が現れる式を簡単にする展開・因数分解・整理をする
02 / WHY?

なぜそうなる?

WHY

両方を何倍かする加減法では、なぜこの手順から始めるの?

計算の手順には、式が表す値を変えずに見やすい形へ直す役割があります。形を先に見抜くと、符号やかっこのミスを減らし、逆算でも確かめられます。

03 / CORE POINTS

ここだけは押さえる4点

  1. 01

    連立方程式で「両方を何倍かする加減法」が問われ、式の構造を見抜き、公式や置換で標準形へ直す型。

  2. 02

    最初にすること:消しやすい文字と加減・代入のどちらかを選ぶ。

  3. 03

    目標:条件を保った標準形・簡約形まで、根拠をつないで示す。

  4. 04

    見直し:「片方の式だけを変形して対応を失う」という間違いがないか、元の条件へ戻って確かめる。

04 / WORKED EXAMPLES

考え方がつながる例題3

例題 1 / まず解く

連立方程式の入口問題

大人券2枚と子ども券3枚で3900円、大人券3枚と子ども券2枚で4100円です。大人券と子ども券の1枚の値段を求めなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント大人券をa円、子ども券をc円として2a+3c=3900、3a+2c=4100とします。

  1. 第1式を3倍、第2式を2倍して6a+9c=11700、6a+4c=8200。
  2. 差を取ると5c=3500なのでc=700。
  3. 2a+3×700=3900より2a=1800、a=900。

答え大人券900円、子ども券700円

確かめ2×900+3×700=3900、3×900+2×700=4100です。

例題 2 / 定義へ戻る

同じ問題を、定義から考える

【問題文をもう一度】大人券2枚と子ども券3枚で3900円、大人券3枚と子ども券2枚で4100円です。大人券と子ども券の1枚の値段を求めなさい。 この問題で使った「両方を何倍かする加減法」の定義・性質を説明しなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント答えの計算ではなく、なぜその手順を使えるかを言葉にします。

  1. 二つの券の値段を文字で置く。
  2. 二つの代金条件から連立方程式を作る。
  3. 解が両方の代金に合うか確かめる。

答え二つの未知数について、二つの条件を同時に満たす値を連立方程式で求めます。

確かめ定義と最初の一手「消しやすい文字と加減・代入のどちらかを選ぶ」がつながっているか確認します。

例題 3 / 検算する

問題文の条件へ答えを戻す

【問題文をもう一度】大人券2枚と子ども券3枚で3900円、大人券3枚と子ども券2枚で4100円です。大人券と子ども券の1枚の値段を求めなさい。 得た答えが、問題文のすべての条件を満たすことを確かめなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント「片方の式だけを変形して対応を失う」が起きていないか、元の数・式・図へ戻します。

  1. 消しやすい文字と加減・代入のどちらかを選ぶ
  2. 差を取ると5c=3500なのでc=700。
  3. 2a+3×700=3900より2a=1800、a=900。
  4. 答えを問題文の条件へ戻す

答え大人券900円、子ども券700円

確かめ2×900+3×700=3900、3×900+2×700=4100です。

05 / PRACTICE

基礎→標準→発展の3段階演習

Q1基礎

【問題文】大人券2枚と子ども券3枚で3900円、大人券3枚と子ども券2枚で4100円です。大人券と子ども券の1枚の値段を求めなさい。

答えと解説
大人券900円、子ども券700円

大人券をa円、子ども券をc円として2a+3c=3900、3a+2c=4100とします。 2×900+3×700=3900、3×900+2×700=4100です。

Q2標準

【同じ問題を説明する】大人券2枚と子ども券3枚で3900円、大人券3枚と子ども券2枚で4100円です。大人券と子ども券の1枚の値段を求めなさい。 計算前の判断を三つ、順番に書きなさい。

答えと解説
二つの券の値段を文字で置く。 → 二つの代金条件から連立方程式を作る。 → 解が両方の代金に合うか確かめる。

二つの未知数について、二つの条件を同時に満たす値を連立方程式で求めます。

Q3発展

【同じ問題を検算する】大人券2枚と子ども券3枚で3900円、大人券3枚と子ども券2枚で4100円です。大人券と子ども券の1枚の値段を求めなさい。 「両方を何倍かする加減法」の定義と問題文の条件を使って、答えが正しい理由を説明しなさい。

答えと解説
大人券900円、子ども券700円。2×900+3×700=3900、3×900+2×700=4100です。

「片方の式だけを変形して対応を失う」を避け、答えを元の条件へ戻すところまでが解答です。

06 / ERROR CLINIC

間違いを、理由から直す

片方の式だけを変形して対応を失う

答えだけを消してやり直すのではなく、最初の一手「消しやすい文字と加減・代入のどちらかを選ぶ」へ戻ります。条件を図・表・式へ書き直し、どの行で条件が失われたかを特定してください。

見直しの合言葉

入力の条件、途中の根拠、出力「条件を保った標準形・簡約形」の三つがつながっているかを確認します。

07 / QUESTIONS

よくある「なぜ?」

両方を何倍かする加減法は何を覚えればよい?

答えの形だけでなく、「消しやすい文字と加減・代入のどちらかを選ぶ」という最初の判断と、その理由をセットで覚えます。

途中で分からなくなったら、どこへ戻る?

問題文の条件と、求めるものを分けて書きます。その後「「両方を何倍かする加減法」または同じ条件が現れる」があるかを確認してください。

できたかどうかは、どう判断する?

初見の類題で初手を自分で選び、「片方の式だけを変形して対応を失う」を避けて理由まで説明できれば合格です。