30秒でわかる答え
二次方程式で「解が2つある文章題」が問われ、現実の場面を変数・式・図表へ翻訳し、結果を現実へ戻す型。 最初の一手は「未知量・単位・範囲・仮定を表にする」。答えを出したら、「単位・現実条件・答えの吟味不足」という間違いがないかを確認します。
なぜそうなる?
解が2つある文章題では、なぜこの手順から始めるの?
現実を式にするときは、複雑な条件の一部を仮定として単純化します。単位・範囲・仮定へ答えを戻すことで、計算結果が現実に使えるか判断できます。
ここだけは押さえる4点
- 01
二次方程式で「解が2つある文章題」が問われ、現実の場面を変数・式・図表へ翻訳し、結果を現実へ戻す型。
- 02
最初にすること:未知量・単位・範囲・仮定を表にする。
- 03
目標:単位付きの結果とモデルの妥当性まで、根拠をつないで示す。
- 04
見直し:「単位・現実条件・答えの吟味不足」という間違いがないか、元の条件へ戻って確かめる。
考え方がつながる例題3問
二次方程式の入口問題
二次方程式 x²−5x−14=0 を解きなさい。
ヒント・解説を見る
ヒント左辺は(x−7)(x+2)と因数分解できます。
- x²−5x−14=(x−7)(x+2)。
- (x−7)(x+2)=0よりx−7=0またはx+2=0。
- したがってx=7またはx=−2。
答えx=7, −2
確かめ7²−5×7−14=0、(−2)²−5×(−2)−14=0です。
同じ問題を、定義から考える
【問題文をもう一度】二次方程式 x²−5x−14=0 を解きなさい。 この問題で使った「解が2つある文章題」の定義・性質を説明しなさい。
ヒント・解説を見る
ヒント答えの計算ではなく、なぜその手順を使えるかを言葉にします。
- 積が−14、和が−5になる二数を探す。
- 左辺を因数分解する。
- 積が0になる条件を使い、両方の解を検算する。
答えAB=0ならばA=0またはB=0です。
確かめ定義と最初の一手「未知量・単位・範囲・仮定を表にする」がつながっているか確認します。
問題文の条件へ答えを戻す
【問題文をもう一度】二次方程式 x²−5x−14=0 を解きなさい。 得た答えが、問題文のすべての条件を満たすことを確かめなさい。
ヒント・解説を見る
ヒント「単位・現実条件・答えの吟味不足」が起きていないか、元の数・式・図へ戻します。
- 未知量・単位・範囲・仮定を表にする
- (x−7)(x+2)=0よりx−7=0またはx+2=0。
- したがってx=7またはx=−2。
- 答えを問題文の条件へ戻す
答えx=7, −2
確かめ7²−5×7−14=0、(−2)²−5×(−2)−14=0です。
基礎→標準→発展の3段階演習
【問題文】二次方程式 x²−5x−14=0 を解きなさい。
答えと解説
左辺は(x−7)(x+2)と因数分解できます。 7²−5×7−14=0、(−2)²−5×(−2)−14=0です。
【同じ問題を説明する】二次方程式 x²−5x−14=0 を解きなさい。 計算前の判断を三つ、順番に書きなさい。
答えと解説
AB=0ならばA=0またはB=0です。
【同じ問題を検算する】二次方程式 x²−5x−14=0 を解きなさい。 「解が2つある文章題」の定義と問題文の条件を使って、答えが正しい理由を説明しなさい。
答えと解説
「単位・現実条件・答えの吟味不足」を避け、答えを元の条件へ戻すところまでが解答です。
間違いを、理由から直す
単位・現実条件・答えの吟味不足
答えだけを消してやり直すのではなく、最初の一手「未知量・単位・範囲・仮定を表にする」へ戻ります。条件を図・表・式へ書き直し、どの行で条件が失われたかを特定してください。
見直しの合言葉
入力の条件、途中の根拠、出力「単位付きの結果とモデルの妥当性」の三つがつながっているかを確認します。
よくある「なぜ?」
解が2つある文章題は何を覚えればよい?
答えの形だけでなく、「未知量・単位・範囲・仮定を表にする」という最初の判断と、その理由をセットで覚えます。
途中で分からなくなったら、どこへ戻る?
問題文の条件と、求めるものを分けて書きます。その後「「解が2つある文章題」または同じ条件が現れる」があるかを確認してください。
できたかどうかは、どう判断する?
初見の類題で初手を自分で選び、「単位・現実条件・答えの吟味不足」を避けて理由まで説明できれば合格です。