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数学I / 数と式 / 整数解の個数

まず、この問題から。問題文不等式 |2x−3|≤5 を解きなさい。

整数解の個数

数と式で「整数解の個数」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。 最初の一手は「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」。答えを出したら、「同値でない変形と不適解」という間違いがないかを確認します。

見抜き方
数と式で「整数解の個数」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。
最初の一手
定義域と係数条件を書き標準形へ直す
求めるもの
条件を満たす解・範囲・個数
典型的な罠
同値でない変形と不適解
到達レベル
教科書標準〜入試
記事状態
要点・例題・演習 公開済み
01 / QUICK ANSWER

30秒でわかる答え

定義域と係数条件を書き標準形へ直す

数と式で「整数解の個数」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。 最初の一手は「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」。答えを出したら、「同値でない変形と不適解」という間違いがないかを確認します。

「整数解の個数」または同じ条件が現れる解・範囲・個数を求める文字定数を含む
02 / WHY?

なぜそうなる?

WHY

整数解の個数では、なぜこの手順から始めるの?

左右に同じ操作をするのは、つり合いを保ったまま未知数だけを取り出すためです。途中式ごとに同値性と条件を守ることで、余分な解や解の落としを防げます。

03 / CORE POINTS

ここだけは押さえる4点

  1. 01

    数と式で「整数解の個数」が問われ、未知量の値・範囲・解の個数を、同値変形と条件管理で決める型。

  2. 02

    最初にすること:定義域と係数条件を書き標準形へ直す。

  3. 03

    目標:条件を満たす解・範囲・個数まで、根拠をつないで示す。

  4. 04

    見直し:「同値でない変形と不適解」という間違いがないか、元の条件へ戻って確かめる。

04 / WORKED EXAMPLES

考え方がつながる例題3

例題 1 / まず解く

数と式の入口問題

不等式 |2x−3|≤5 を解きなさい。

ヒント・解説を見る

ヒントまず−5≤2x−3≤5とします。

  1. −5≤2x−3≤5。
  2. 各辺に3を足して−2≤2x≤8。
  3. 各辺を2で割って−1≤x≤4。

答え−1≤x≤4

確かめ端点x=−1,4では|2x−3|=5で、中央のx=0では3≤5です。

例題 2 / 定義へ戻る

同じ問題を、定義から考える

【問題文をもう一度】不等式 |2x−3|≤5 を解きなさい。 この問題で使った「整数解の個数」の定義・性質を説明しなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント答えの計算ではなく、なぜその手順を使えるかを言葉にします。

  1. 絶対値を0からの距離として読む。
  2. −5≤2x−3≤5に直す。
  3. 三辺へ同じ操作をしてxの範囲を出す。

答え|A|≤k(k≥0)は−k≤A≤kと同値です。

確かめ定義と最初の一手「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」がつながっているか確認します。

例題 3 / 検算する

問題文の条件へ答えを戻す

【問題文をもう一度】不等式 |2x−3|≤5 を解きなさい。 得た答えが、問題文のすべての条件を満たすことを確かめなさい。

ヒント・解説を見る

ヒント「同値でない変形と不適解」が起きていないか、元の数・式・図へ戻します。

  1. 定義域と係数条件を書き標準形へ直す
  2. 各辺に3を足して−2≤2x≤8。
  3. 各辺を2で割って−1≤x≤4。
  4. 答えを問題文の条件へ戻す

答え−1≤x≤4

確かめ端点x=−1,4では|2x−3|=5で、中央のx=0では3≤5です。

05 / PRACTICE

基礎→標準→発展の3段階演習

Q1基礎

【問題文】不等式 |2x−3|≤5 を解きなさい。

答えと解説
−1≤x≤4

まず−5≤2x−3≤5とします。 端点x=−1,4では|2x−3|=5で、中央のx=0では3≤5です。

Q2標準

【同じ問題を説明する】不等式 |2x−3|≤5 を解きなさい。 計算前の判断を三つ、順番に書きなさい。

答えと解説
絶対値を0からの距離として読む。 → −5≤2x−3≤5に直す。 → 三辺へ同じ操作をしてxの範囲を出す。

|A|≤k(k≥0)は−k≤A≤kと同値です。

Q3発展

【同じ問題を検算する】不等式 |2x−3|≤5 を解きなさい。 「整数解の個数」の定義と問題文の条件を使って、答えが正しい理由を説明しなさい。

答えと解説
−1≤x≤4。端点x=−1,4では|2x−3|=5で、中央のx=0では3≤5です。

「同値でない変形と不適解」を避け、答えを元の条件へ戻すところまでが解答です。

06 / ERROR CLINIC

間違いを、理由から直す

同値でない変形と不適解

答えだけを消してやり直すのではなく、最初の一手「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」へ戻ります。条件を図・表・式へ書き直し、どの行で条件が失われたかを特定してください。

見直しの合言葉

入力の条件、途中の根拠、出力「条件を満たす解・範囲・個数」の三つがつながっているかを確認します。

07 / QUESTIONS

よくある「なぜ?」

整数解の個数は何を覚えればよい?

答えの形だけでなく、「定義域と係数条件を書き標準形へ直す」という最初の判断と、その理由をセットで覚えます。

途中で分からなくなったら、どこへ戻る?

問題文の条件と、求めるものを分けて書きます。その後「「整数解の個数」または同じ条件が現れる」があるかを確認してください。

できたかどうかは、どう判断する?

初見の類題で初手を自分で選び、「同値でない変形と不適解」を避けて理由まで説明できれば合格です。